足立区ヴォクシー【保険適応！魚臭クリーニング】得洗隊　東京足立支店（東京ユーポス）

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ヴォクシー【保険適応！魚臭クリーニング】

ヴォクシー【保険適応！魚臭クリーニング】

保険適応でのクリーニングもできます、消臭クリーニング！

メニュー名：魚の消臭・洗浄クリーニング
施工期間：2週間
費用：保険適応

魚釣りに行った帰りに海水や魚が入ったクーラボックスの内容物をラゲッジルームにこぼしてしまい、車内に魚が腐ったようなニオイが充満してしまい困っている…という事で、魚臭クリーニングをご利用いただきました。車両保険に加入されている場合、保険内容にもよりますが得洗隊では保険適応でのクリーニングも承っております！

状態確認

車内でこぼしてしまってから1週間ほど経過した後にご入庫いただきましたが、車内からは魚が腐ったような腐敗臭が。
かなりの量をこぼしてしまったようでしたので、シート・パネル・カーペット等を取り外し車内を空っぽにし車本体の鉄板部分を剥き出しの状態にします。フロアマットとフロアマット下のカーペットは湿っており、カーペットをめくりその更に下のクッション材は海水を吸い込み濡れてしまっており、更にその下の鉄板部分にも海水が触れてしまっているような状態でした。
最終的にここまでパーツ類を取り外すことで、汚損箇所は『ラゲッジルームから2列目シート足元付近まで』と断定できました。

鉄板部分のクリーニング
コネクタ部分などの濡れてはいけない箇所にクリーナーや水が触れてしまわないよう、ビニール等でしっかりと保護したあとに鉄板部分のクリーニングを開始します。洗浄した後は細かい箇所までブロアーを掛け、極力水気を取り除いたあとにしっかりと乾燥させます。

クッション材取り付け

カーペット取り付け

ブラッシング中

吸い上げたヨゴレ

部品交換

汚損状態やメーカーでのパーツ在庫等にもよりますが、汚損箇所の部品交換を行う場合もございます。今回のヴォクシーについてはメーカーにパーツの在庫があったのと、ニオイの程度からカーペット・カーペット下のクッション材・ラゲッジトレイの3点の新品への部品交換を行いました。
鉄板部分のクリーニング後に取り付けを行いました。

シートを外して徹底洗浄クリーニング
車内で充満してしまったニオイは天井やシート等にも付着してしまいます。その為、車内から嫌なニオイを取り除く為にも汚損箇所以外の『その他』の部分にもクリーニングを行います。
車内から取り外し普段なら手の届かない箇所までしっかりとクリーニングできる状態にしたシートを湿らせ、専用クリーナーを噴霧した後ブラッシングし浮かせた汚れをリンサーで濯ぎ洗いをしていきます。
シートに付着してしまったニオイの他にも、奥に染み込んでしまった汚れなども吸い上げる事ができます。

洗浄前

洗浄後

洗浄中

ルーフ（天井）も消臭クリーニング

シート同様に海水が直接触れてしまった箇所ではありませんが、クリーニングを行う事で最終的な消臭効果が高くなります。不必要な部分を濡らしてしまったり、汚してしまないように養生を行ってからクリーニング開始です。
ルーフを湿らせ専用クリーナーを噴霧した後ブラッシングし、浮かせた汚れをリンサーで濯ぎ洗いをしていきます。ニオイはもちろん、タバコによるヤニ汚れ等も取り除く事ができます。

フロアマットの消臭クリーニング
直接海水が触れてしまった箇所でしたがメーカーでの在庫がなかった為、消臭クリーニングを行いました。
クリーナーを噴霧しブラッシングした後に高圧洗浄機で洗浄汚れを取り除いた後に、消臭の為の専用クリーナーで再び洗浄、漬け置き等をする事でニオイを取り除いていきます。洗浄後、湿っていると雑菌の繁殖の原因になるため、クリーニング後は風通しのよい状態でしっかりと乾燥させます。

フロント

リア

洗浄箇所の殺菌、除菌処理

洗浄クリーニング済みのシートやルーフなどに100℃以上になる高温スチームと専用の除菌剤で殺菌・除菌処理を行い仕上げていきます。

ドアパネル、ダッシュボードなどの各パネル類の清掃
ドアの開閉で触れる事の多いドアパネルや、ハンドルシフト周り等…のパネル類もクリーニングを行います。専用クリーナーを噴霧したのちにブラシで擦り汚れを浮かせた後に柔らかいタオルで拭き上げることで仕上げていきます。普段目につきにくいパネルの奥の隙間なども数種類のブラシなどを使い分け、汚れを取り除きます。

内窓もしっかりと清掃
窓ガラスにまでニオイが付着する事はありませんが、他の箇所と併せて内窓までしっかりと清掃を行います。お子様が触った事により跡がついてしまっている、量販店で販売されている窓ガラス用のシートを使用し拭いてみたものの拭きムラが気になる…意外と汚れてしまっている内窓ガラスですが、綺麗に仕上げます。

空間除菌消臭
密閉した車内で薬剤を反応させ次亜塩素酸で満たす事により、さらに除菌消臭処理を行います。処理後はしっかりと換気をし、乗っても問題ない状態にしてから最後の状態確認を行い、消臭具合を確かめます

エアコンクリーニング
車内に充満してしまったニオイがエアコン内部にまで到達していない…とも言い切れない為、車内クリーニングと併せてエアコンクリーニングを行う事で更なる消臭効果を図ります。
グローブボックス、エアコンフィルター、パネル等を取り外し、空気の吸入や排出を行うブロアモーターを取り出します。そこから専用機材を挿しこむことで洗浄の準備完了となります。洗浄の際には付近を汚してしまわないよう養生を行います。

モニターに映るエバポレーター

1回目の洗浄

エバポレーターの洗浄

手元のモニターで汚れ具合を確認しながらクリーナーを噴霧しエバポレーターを「直接」洗浄していきます。噴霧したクリーナーは汚れと一緒に汚水となってドレン口から流れ出てくるので、バケツで受け止め汚れ・洗浄具合を確認していきます。かなり汚れてしまっているようでしたので、洗浄を何度か繰り返した後にエバポレーターをすすぎ洗いを行いました。

エアコン内部の除菌処理

エバポレーターの洗浄に加え、高温スチームと次亜塩素酸水を用いてのエアコン内部の除菌処理も行います。流し込んだスチームはエアコン送風口から吹き出してくるので、鼻を近づけて洗浄の仕上がり具合を確認します。

洗浄前

洗浄後

ブロアモーターの洗浄&取り付け

洗浄前に取り出したブロアモーターもかなり煤けて汚れてしまっている状態でした。羽を折らないように気をつけながら、丁寧に1本ずつ清掃します。清掃後はブロアモーターなど取り外したパーツを元通りに取り付けます。

エアコン吹き出し口の清掃

エアコン内部の洗浄のみではなく、クリーナーと高温スチームを用いてエアコンの吹き出し口の清掃も行います。日頃、あまり目につかない箇所ではありますがホコリ等が積もって汚れてしまっている事が多いです。

エバポレーターの乾燥
最後にエンジンをかけ、送風状態でエアコンを作動させます。送風状態にしている事で、洗浄の際に濡れてしまったエバポレーターを乾燥させるのと同時に仕上がりを確認します。